hkd94b.htm Last update 1998/04/05

北海道ツーリング94その2


 早朝6時に旅館を出て、根室半島の先端「納沙布岬」へ向かう。
朝早いのでまだ濃霧が立ちこめている。朝霧の中を誰もいない道を走るってなんか神秘的。霧の中で漁港から漁船のエンジン音だけが響いてくる。

早朝の納沙布岬にて

20分ほど走っただろうか、納沙布岬へ到着。まだ観光客はほとんどいない。
のんびりと記念撮影をして辺りを散策してみる。
そばにある灯台からは霧笛が一定間隔で鳴っているけど凄い音。
拡声器の前に立ってみると耳が割れそうなくらい。

 朝食がまだだったので近くにあるカニの直売店で鉄砲汁を飲んで、実家に土産として毛ガニを送る手配をする。やっぱ、食べるなら毛ガニだよね。

店の人とちょっと話をする。

「あんた何処から来たの?」
「私ですか?東京から来たんですよ。」
「実家が札幌にあるんでこれから帰るんです。」
「あ、やっぱりこっちの人だったんだね。」
「な〜んか、道産子った感じがしたもん。」

どうやら口調から道産子だと言うことがバレバレだったらしい・・・(^_^;

 食事を終えたが、お土産屋がまだ開かない。やはり、最南端・最北端で到達証明書と旗を買っているので最東端でもこれだけはゲットしておきたいアイテムだ。
(後は最西端があるといいんだけど最西端って何処になるんでしょうねぇ?知っている人がいたら是非教えて下さい。あ、もちろんバイクで到達できる最西端ですよ)

 9時くらいになってようやくお土産屋で最東端アイテムをゲットして出発しようと思ったらなんか霧が晴れてとても天気が良くなってきた。
悔しいからもう一回記念撮影していると、ライダーさんがぼちぼち集まり始めてしまってちょっと雑談。(^_^;

最東端の東根室駅

 根室半島をぐるっと回るように根室市街地へ戻る。
途中で最東端の駅「東根室駅」を探して立ち寄る。住宅街を抜けたところにひっそりとある無人駅なので意外と見つけづらかった。地域住民に
「東根室駅って何処ですか?」
って尋ねると、
「あそこをこう行って・・・でも、何もないよ」
と怪訝そうな顔をして教えてくれた。
「いや〜ぁ、何も無いから行きたいんですよ。ハハハ」
・・・よほど物好きと思われたに違いない。(-_-;

 根室を後にして落石岬へ立ち寄ることにした。ここはサカイツツジの自生地でバイクを降りてから延々と岬までは歩かなければならない。
が、途中で鹿を見ることが出来たし、人気のない断崖絶壁の風景は見れたし、来て良かったね。お薦め。
カップルでくればもう、ラブラブって感じキャー、イカすぅ〜

落石岬 もぉラブラブっすよ

 霧多布岬も寄ってみたけど、個人的には落石岬がお気に入り。やはり人気が無くてラブラブな雰囲気がたまりませんでした。(たった1人でラブラブになるなってぇの)

 釧路市内を通過している途中で先ほど納沙布で立ち話をしていたGPZ900Rのライダーさんが後ろから煽ってきて抜いていった。で、左へ寄せるように合図してくれたので道端へ寄って2人でしばらく走ることに決定。
今日は天気が良いので適当にテントでも張ろうかと思っていたけど、彼は帯広周辺で健康ランドに泊まるというので私もそれについていくことにしてしまう。
ま、時間も夕方だったのでまぁいいか。(^_^;

 健康ランドって一泊しても3000円かからなかった。温泉も入り放題だし意外といい緊急避難場所かなって思いましたね。
ただ、薬湯に浸かったら股間が死ぬほどしみて痛かった。二度と入るまい。(-_-;
健康ランドには仮眠室があってそこはみんなが勝手に雑魚寝する場所なんで、イビキがうるさいオヤジなんかがいると結構辛いかもしれない。ま、私は耳栓をして寝てたから平気だけど。
この手の宿泊施設を使うときは耳栓の用意は必要だね。 


 帯広の健康ランドを後にしてぼちぼちツーリングモードから帰省モードへ切り替えしなきゃいけない。
しかし、帯広からそのまま狩勝峠を越えて日高経由で帰ってしまっては道央道の片道が制覇できないので、富良野−芦別−滝川経由で道央道へ向かう。(^_^;

 富良野と言えばとりあえずドラマ「北の国から」で有名な地。当然、女の子ライダー御用達の地とも言えよう。(笑)
富良野には以前、北海●拓○銀行のCMの撮影に来たことがある。
その時は駅前のホテルに2泊ほどしたんですけど、街中は一日中「北の国から」のテーマソングが流れていて、ほとんど洗脳されそうになってしまった事を思い出しました。

 富良野でフラフラした後は滝川から道央道でスタンプコレクションの再開。
一気にスタンプを押しまくって札幌へ・・・
ところが、札幌で降りてしまうと樽前SA・有珠山SAのスタンプが押せないのでそのまま札幌で降りずに南下する。札幌南ICで降りれば実家は10分くらいで到着できるんだけどねぇ〜

 夕方、日も少し傾いてきたところでようやく有珠山SAへ到着。
これで北海道エリア制圧。いぇ〜い(^_^)/

 さて、ここからは実家へ真面目に一般道で戻らなければならない。伊達市・留寿都村・喜茂別町を結ぶR230は私が住んでいたところなのでこの路線だけはまさに我が庭。懐かしい風景を眺めつつ札幌へ向かう。

 途中の留寿都では中学校へ立ち寄って学校の中を見物してみる。
駐車場でズボ〜ゥと一発空ぶかしをしてエンジンを止めると、職員室から先生がこっちをちらちら見る。ウハハハハ注目されてやんの。キャー、ハズカC。
知っている人は用務員のおじさんだけになってしまったなぁ。
それでも、用務員のおじさんも私のことを覚えていてくれて嬉しかった。

 完全に日が暮れてしまった。が、今日の宿泊先は実家なので時間を気にせず走れます。実家って便利だね。
留寿都から札幌の実家まで約1時間で到着。
昔、1人で札幌へ行くときは路線バスを使っていたんだけど、2時間半くらいかかっていたように思う。とっても長くて疲れたんだよね。
でも、今度はあっという間に札幌へ到着してしまってなんだか不思議な気分。
親にはスピード出しすぎだと怒られるし。(^_^;
やっぱり、自分で自由に移動できるって面白いよね。


 実家帰省モードに移ってしまってなんだか気抜けしてしまった。
が、私にはまだやることがあるのだ。
そう、北海道エリアの認定証をもらいに行かなくては。

 輪厚PAで認定書をもらう前に昔通った高校へ遊びに行ってくる。
授業中なので比較的静かに駐車するのだが、窓際の学生がこちらを見ている。
なんか注目の的って感じですね。(^_^)/
職員室に乱入して挨拶するとまだ知っている先生が結構いて、担任の先生と昔話等をしてみる。
それにしても、革パンにライダーブルゾンの出で立ちで学校へ乱入したもんだから結構みんな驚いてたなぁ。廊下をウロウロしていたら授業中の学生が見るし。
ちょっと注目を浴びて気分が良かったりする。(^_^;

北海道エリア達成!

 高校を後にして輪厚PAのインフォメーションカウンターへ向かう。
これで北海道エリアはすべて完了。北海道は5カ所のポイントだけしかないから楽勝だったね。

 輪厚を後にして、早来の親戚の家に突然乱入して雑談した後、実家に戻って寝る。
完全に帰省モードなのだが、自分の移動手段があると色々遊びに行けて楽しいね。
正月に戻ったときはバイクがないから遠出できなくてつまんないのよ。親の車もあるけど、雪道で危ないからって乗せてくれないしさ。


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