難しくなんてないよ
ユーザー車検にトライ!

新しいステッカーが貼られたナンバープレート

1999.8.8

明日の車検に備えて整備手帳に記入する。KSPつきみ野にて「半年ごとの整備記録が記入されてないと注意を受ける」との情報を入手していたので、今回の分を記入した後、半年前、1年前の整備記録をでっち上げることにした(をぃ)。

1999.8.9

目を覚まして時計を見たらすでに8時過ぎ。車検証、整備手帳、納税証明書、自賠責保険証明書(新・旧)、ボールペンを袋に入れて出発。
ちなみに自賠責保険(24ヶ月・\22,900)はあらかじめ武田保険サービスで手続きを済ませておいた。

すんなりと相模の自動車検査場に到着。まずは代書屋にいって申請書を作成してもらう。壁の時計は9時ちょうどを指していた。すでに2〜3人が並んでおり10分ほど待たされて自分の番になった。
持ってきた書類を出して、おばちゃんに「二輪の継続検査なんですけど…」と告げると必要な書類を見ながらサクサクと2枚の申請書を作成してくれる。「はい、それじゃハンコ出して〜」と言われてハンコを忘れたことに気がついた。「忘れちゃったんですけど…」と言うと、すぐに横のケースから代わりのハンコを取り出して捺してくれた。代金(\900)を払うと「次はとなりで印紙を買ってアレしてコレして…」と手続きの順序を親切に教えてくれた。

代書屋のおばちゃんに言われた通りにとなりの部屋に行き、自動車重量税印紙(\5,000)と自動車検査登録印紙(\1,400)を購入する。窓際で印紙を申請書の所定の場所に貼りつける。

となりの建物に移動して納税証明を受ける。1番窓口のおばちゃんに納税証明書を渡すと、申請書に納税証明のハンコをポンと捺してくれた。

いちばんキレイな建物に行って8番窓口にいるオッサンにすべての書類を渡す。するとオッサンが一通り書類に目を通し「予約の番号は?」と聞いてきた。
ヲイラ「え?予約してないですけど…」
オッサン「もう何年も前から完全予約制だよ!検査受けられないよ、それじゃあ」
ヲイラ「そうなんですか、すんません」
オッサン「整備手帳見せて。(手帳を見る)…次は予約しないと検査できないよ」
ラッキー、予約してなかったがなんとか検査を受けられることになった。急いでバイクを検査コースの1番コースへ移動する。

検査コースではすでに1台のバイクが検査を受けていた。ソレっぽいツナギを着ていたのでユーザー車検ではないらしい。しばらくすると検査官が1人やってきて検査コースの入り口まで誘導された。
ココでヘッドライト(ロー&ハイ)、ウインカー(左右)、ブレーキランプ(前後)のチェックを受ける。本当はホーンもチェックするハズだが検査官が忘れたらしい。この時点ではヘッドライトについて何も言われなかった。その後、検査官がポケットから小型の懐中電灯を取り出し、タンクとフレームの隙間からタンクの下を念入りにチェックする。いったい何をチェックしていたのだろう?シールドの縁も手で触ってチェックしていた。縁ゴムの類いはついていないが、角が丸くなっているので問題なかったようだ。

チェックを受けているうちに、先に検査を受けていたバイクはいなくなっていた。検査官の指示でバイクを前に移動する。「(検査の)やり方わかる?」と聞かれ、「えと、だいたい…」と答えるとフフンと笑われてしまった。
【1】前ブレーキの検査
前輪をローラーの上に乗せ、天井の電光掲示板(レプリカだと見づらい)に従って足元のスイッチを操作するとローラーが回り始める。しばらくすると電光掲示板にブレーキ操作の指示が表示されるので前後同時にブレーキをかける。
【2】後ブレーキの検査
前ブレーキの検査と同様に後輪をローラーに乗せて検査する。
【3】速度計の検査
前輪をローラーの上に乗せ足元のスイッチを踏む。ローラーが回り始めて徐々に加速して行くので、速度計が40km/hになったらスイッチから足を離す。実際には40km/hになる少し手前で足を離すのが良いらしい。
【4】光軸の検査
2灯式ヘッドライトで片目がプロジェクターになっているタイプは検査場によって不合格になると聞いていたので、正直なところ不安だった。検査のとき、「こっちがハイビームなんですけど…」と言って右側を指さすと、検査官が自分の帽子で左側(ロービーム)を隠してくれた。結果は「○」。
検査を終えたら検査官の指示に従ってBの部屋に書類を提出し、ハンコを捺してもらう。

最後にキレイな建物の7番窓口に行ってオッサンに書類を提出する。しばらくすると新しい車検証とステッカーが渡された。ちょっとトラブルもあったが、無事に車検を終えることができた。自動販売機で買ったジュースを飲みながら、最初に行った代書屋の時計を見たら9時35分だった。検査を受けているときはすごく長い時間に感じたけど、実際には35分しか経っていなかったのである。

書類さえ揃っていれば、車検なんて難しくないのである。検査コースでわからないことが検査官に聞けば教えてくれる。日ごろのメンテナンスを怠っていなければ、すんなりと通ってしまうだろう。あ、光軸だけは調整した方が良いかも。決して難しいことなんかないので、時間に融通の利く人はユーザー車検にトライしてもらいたいなぁ。

〜ユーザー車検・手順のおさらい〜

※関東運輸局神奈川陸運支局相模自動車検査登録事務所での車検の手順ですが、
他の検査場でも同様の手順と思われますので参考になさってください。

●車検前日までにすること

【1】車検の予約
電話にて予約が可能。046-285-1511にダイヤルして音声に従って予約する。予約できる日は、予約の電話をした翌日から土日・祝日を除いた5日間。予約番号をメモしておく。お盆と年末は土日・祝日以外も休みの可能性あり。

【2】整備手帳の記入
半年ごとの点検記録を記入しておくのがミソ。

【3】自動車損害賠償責任保険の手続き
代理店等で手続きすれば、証明書が即日発行される。(24ヶ月・\22,900)

【4】書類等の準備
・現在の検査証(車検証)
・納税証明書(郵送済み)
・整備手帳(【2】で記入したもの)
・自賠責保険証明書(現在のものと【3】で手続きしたもの)
・ハンコ

●車検当日にすること

【1】申請書の作成
代書屋に行って「二輪の継続検査なんですけど」とか言えば作ってくれる。(\900)

【2】印紙の購入
・自動車重量税印紙(\5,000)
・自動車検査登録印紙(\1,400)
申請書の所定の欄に貼る。

【3】納税証明
自動車税管理事務所の1番窓口に納税証明書を提出し、申請書にハンコを捺してもらう。

【4】書類の審査
相模自動車検査登録事務所の8番窓口へ申請書を提出し予約の番号を告げる。

【5】検査コースでの検査
・検査官による外装関連の検査(ライト、ウインカー、ホーン、ブレーキランプ、シールド等)
・前ブレーキの検査
・後ブレーキの検査
・速度計の検査
・光軸の検査
すべての検査に合格したら検査コース内にあるBの部屋に書類を提出し、ハンコを捺してもらう。

【6】車検証の発行
相模自動車検査登録事務所の7番窓口へ検査済みの書類を提出すると新しい車検証とステッカーを渡される。ステッカーをナンバープレートの左上に貼る。

 検査場見取図

〜車検にかかった費用〜

自動車損害賠償責任保険

・・・・・・・・・・

\22,900

申請書作成

・・・・・・・・・・

\900

自動車重量税印紙

・・・・・・・・・・

\5,000

自動車検査登録印紙

・・・・・・・・・・

\1,400


合計

・・・・・・・・・・

\30,200


メニューへ戻る